電話番号が8ケタに
2008.08.18(08:48)
ベトナムの固定電話はハノイ、ホーチミンだと7ケタであるが、10月から8ケタになる模様。現在は市内局番+番号が7ケタ。これが、市内局番の頭に数字が1つつく。
東京は確か20年ほど前に、市内局番の頭に「3」(一部5だったような)がついた覚えがあり、
その際、ただ「3」をつければOKということで混乱はあまりなかったように記憶している。
ただ、ベトナムの場合は通信会社によってこの市内局番の頭につける数字が異なるらしい。
VNPTは、3、Viettelは6、EVNは2、SPTは5、FPTは7、VTCは4。
電話かける際にどこの通信会社かどうかわからないので、8ケタに移行した後、かなりの
混乱が予想される。
一応1ヶ月間の猶予期間(頭に数字をつけなくても通じる)があるらしいが、
この1ヶ月で混乱がなくなるようには想像しづらい。
FPTがリストラ
2008.08.08(08:40)
ベトナムのソフトウエア開発ビジネスに携わっている人はもちろん、国内でもオフショア開発に携わっている方ならだれもが知っているIT会社といえば、FPT。私もビジネスを始めてから、この会社の方々との名刺の交換の数は、圧倒的に多い。
また弊社のベトナム人エンジニアでも元FPTの者もおり、ベトナム国内では誰もが知っている会社といっても過言ではない。
さてこのFPT。リストラをしているらしい。
世界経済の変動要因が原因だとのこと。
人員削減1000人、経費削減20%。
ただソフトウエア開発部門、通信部門など金融の変動の影響がないセクションのリストラはない様子。
オフショア開発に携わるものとすると、少しほっとする。
Yahoo!とインテルがインターネットカフェ1000か所オープン
2008.08.01(08:30)
ベトナムのインターネットといえば、ネットカフェの充実ぶりが目立つ。全国に15000か所あるといわれており、田舎に行ってもネットカフェを見つけるのはさほど難しくない。
昔ながらの暗くて狭い、PC10台ぐらいしかないカフェもあれば、
体育館なみに広くPC300〜400台設置しているカフェもできていて、
若年層を中心に広く利用されている。
そのような環境化で、大手資本がこのネットカフェマーケットに参入するようだ。
Yahoo! VietnamとIntel Vietnamが、インターネットカフェを1,000カ所オープンする計画があるらしい。
その名も「iCafe」。
Intelがハード、Yahoo!がソフトを提供し、ホーチミン市とハノイ市を中心に店舗を開く模様。
他のネットカフェとの差別化ポイントはまだ不明ではあるが、ますますネット人口が増えることを
見越しての計画だと推測される。
このことは、Yahooがこのインフラを用いて、広告やプロモーションのビジネスを
ベトナムで本気で取りかかかるということも考えられ、今後の展開は見逃せない。
ハノイ工科大学での就職セミナー
2008.05.20(15:52)
5/10にベトナムソフトウエア協会が開催したハノイ工科大学の就職セミナーに、ベトナム法人JV-ITが参加した。
対象学生がハノイ工科大学でもあるため、弊社ベトナム代表の猪瀬が就職セミナーでも
企業紹介を行った。


企業紹介の講演は1番手だったこともあり、多くの学生に熱心に聞いてもらえた。
猪瀬による企業紹介、日本で活躍している弊社エンジニアの紹介、また5月に日本渡航を予定しているタン君、タィン君にも、日本で働く意義や日本語習得についての紹介など、ハノイ工科大学の
学生には結構刺激的な内容だったようだ。


そのせいもあってか、特に午前中のJV-ITのブースは大盛況で、事前に用意した
就職に関するアンケートについても100通以上集まり、結果的に144通の集計が取れた。

集計結果は、また後日、ホームページで公表する予定です。
ベトナム人の最新消費トレンド
2008.05.09(08:04)
訪問するたびに、ベトナムの経済成長を著しく感じるのが、最近の消費者の動向。若い人たちのライフスタイルを見てると、最近の日本とあまり感覚がかわらないのでは、と思うことも少なくなくなってきた。Tuoi Tre Cuoi Tuan紙(4月13日付)に最近のベトナムの消費トレンドを紹介している。
その中で紹介されている8つのトレンドは、
「携帯電話とネット」
「銀行利用者の増加」
「大型資産の所有願望」
「健康意識の高まり」
「農村生活の都会型変化」
「女性労働者数が牽引する市場」
「子供向け市場の飛躍的成長」
「広告市場の変化」
とある。
特筆するところでは、
「農村生活の都会型変化」「女性労働者数が牽引する市場」「広告市場の変化」
の3つ。日本と同じ状況がうかがえる。
「農村生活の都会型変化」
実はテレビや携帯電話の所有者が著しく増加しているようなのである。
ベトナムは人口の75%が農村部で占められており、GDPの60%も農村部から生じている
ことから、ベトナム企業はこの市場に注目し始め、ビジネスチャンスも大きく増しているようである。調査情報によると、農村人口の15%がブランド品を所持しているというコメントもあり、数年後には日本に近い状況になる
のも予想される。
「女性労働者数が牽引する市場」
報告によると、ベトナム人女性の77.3%が仕事に従事しており、自分の稼いだお金をスパや高級品のショッピングに費やす、とある。消費者ビジネスで成功を収めている会社の主な顧客は女性であることも、このトレンドを裏付けている。この現象により、買い物スタイルや広告、商品デザインまで、すべてを女性向けに変えてしまった。
日本と同じ現象
「広告市場の変化」
2006〜2007年にかけて、テレビの販売台数は伸びていたにもかかわらず視聴時間が減った。
一方でラジオ広告は伸び、印刷物の広告も安定成長している。
15〜24歳のうち80%がインターネットを毎日利用していることからも、ネット広告の
今後の成長性の高さが理解できる。
今後のベトナム市場へのアプローチに関しては、目先の市場ばかりを追うのではなく、5年先、10年先を見ることが重要だと思う。ある意味日本の市場の変遷と近いものがあると考えられる。
しかし、日本の変化はあまり感じられないのが残念である。
Yahoo! ベトナムに法人設立
2008.04.07(08:11)
Microsoftに買収をしかけられているYahoo!が、本格的にベトナム市場で活動することになったようだ。Thoi Bao Kinh Te Viet Nam誌(3/31)によると、
「Yahooグループの東南アジア地域責任者Kenmandel氏は3月27日、情報通信省のNguyen
Minh Hong次官と面会した席で、Yahooのベトナム法人を設立する計画を明らかにし
た。」
とあり、昨年末代表事務所を設立してから、約3ヶ月で本格的に事業化を進めていく模様だ。
また「ベトナムの共同事業者と合弁会社を設立する予定もある」
ともあり、単独ではなく、合弁事業も行うと宣言している。
立ち遅れていたコンテンツビジネスが、Yahoo!の本格的参入で、
日本のコンテンツビジネスモデルが、今まで以上に注目されるかもしれない。
第3期生の日本語プレゼンテーション
2008.03.06(12:50)
ベトナム人エンジニアの日本語教育をハノイで実践しているが、日本語教育の最後の卒業試験でもある日本語によるプレゼンテーションが先週行われた。今回で3回目になる。
第3期は6名。今回も3グループに分かれ、それぞれが日本に関するテーマを決め、調べ、プレゼンテーションをする。
最初のグループ(タン・トゥアン)は空手道と相撲について。

タンは空手道について。
ベトナムでも空手をはじめ、剣道、柔道、合気道などの武術は人気なようでタン自身も学んだことがあるそうだ。
またトゥアンは相撲について。
日本の有名なスポーツであるのに、現在の横綱が2人とも日本人でないのがとても不思議らしい。また、力士の奥さんは綺麗でうらやましいという発言があり、おもしろかった。
次のグループ(ホアン・ロアン)は日本とベトナムの正月について。

ベトナムのテトと日本の正月の過ごし方と、おせち料理のそれぞれの名前とその意味を説明していた。難しい単語も多いが、よく準備し練習の努力がうかがえる内容であった。
最後のグループ(ミン・アイン)は地震について。

地震が起こるメカニズムや世界の地震について話していた。また、ベトナムには地震がほとんどないので地震対策について話をし、最後には日本に行った際には気をつけるよう、注意をうながしていた。
今回はすでに日本語教育が終了し、日本への入国を控えてる第2期生も参加し、質疑応答を行ったが、日本への興味から質問が飛び交い、とても話がはずんでいた。
第2期生は半年間の、第3期生は3ヶ月間の日本語教育の成果がよく見られ、大変有意義な時間であった。
彼らの日本語能力の向上は、私達も想像以上(ほとんど日本語を勉強した経験がない)に上達している。
彼らの日本での勤務に対する意欲の高さが、日本語習得を早くさせるモチベーションにつながっていることは間違いないと改めて感じた。
衝撃!シクロ廃止
2008.01.09(00:36)
初めてベトナムに行った10年前、やたら目についたのは、今のバイクではなく、シクロ。ホーチミン市内のドンコイ通りからベンタイン市場にかけての観光客集積エリアにおいては、歩いていると必ずシクロのおじさんやお兄さんに声をかけられ、ある意味ウザイ存在で、ぼったくりの象徴でもあった。

ここ数年は移動手段としてはバイクにとってかわり、また観光客の敵でもあったため、活動範囲が狭まり、ホーチミン市だと5区や10区などのローカル向けか、ハノイだと、ホアンキエム湖周辺の観光者向けになっていた。
いい意味で、観光資産、ベトナムの街並みのシンボルとして、シクロは存在している状況であった。
で、このシクロに関して衝撃的なニュースが入ってきた。
Phap Luat誌(12/27)によると、
「2008年1月1日より全国でシクロを含む自製の3輪、4輪車両の通行が禁止される。旅行者向けのシクロも姿を消すこととなり、旅行会社が懸念している。」
とある。
シクロがなくなるという話。まだ現地には確認していないが、確かに交通面においては、かなり邪魔な存在で、バイクや自動車が行きかう中で、シクロの低速な動きは、非常に危ない。
しかし、あのシクロがなくなるという事態は、ベトナムの観光資源を無くす意味合いが強い。
「ハノイのSans Souciシクロツアー社はシクロ145台を所有し、市内周遊ツアーを催行している。禁止されれば地方出身者が大半を占める135人の従業員は職を失う」
「シクロはホーチミン市で最も美しい文化性を持つもので、なくなってしまうのは惜しい」
「シクロはタイのトゥクトゥク同様、欧米からの旅行者にとって非常に珍しいもので適切に管理すれば都市交通に影響を与えることはない」(同誌)
などと、多くの観光業界、旅行業界にも衝撃を与えている。
経済発展の背景に、貴重な観光資源がなくなるのは、多少感慨深く、個人的にはさみしい感じがする。
日本では、人力車が移動手段ではなく、観光資源として、京都や歴史的な文化遺産や温泉地で復活している。
ベトナムも、ある意味経済的に裕福になり、独自文化の希少性を理解できる時期になったら、人力車同様、シクロを復活させることになるのかもしれない。
ビッグカメラ?inホーチミン
2007.12.11(00:49)
12月上旬、出張でホーチミンに行った際、ホーチミン市内、Tran Hung Dao通りの気になる店に行ってみた。 電化製品の店で、店頭にはキャンペーンGALやら、懸賞などが飾ってあり、個人的にはビックカメラと言っていた店。
確か開店は1年ほど前。タクシーでよく前を通っていたが、開店当初は黒山の人だかりだったが、未だに人の数は減っているというよりは、ベトナムの景気上昇も影響してか、相変わらず人が絶えない状況。
ベトナムで使っている携帯電話を買い換えようと思っていたため、ちょうどいい機会だということで、はじめて入店。
4階か5階建てで、フロアごとに商品が並ぶ。最初は物珍しさもあり、エレベータで4階まで上がる。2階は白物家電。3階はワイド液晶TVなどのAV関係。店員は、みんな制服を着ており、まさにビッグカメラというか、ヨドバシというか、ヤマダ電機。
ヤマダ電機みたいに店員がすべて端末を持ってはいないが、接客スタイルは日本と一緒。機能説明を懇切丁寧に行っているようである。
で、今回の目的である携帯電話売り場は1階。

日本と違い、ベトナムではキャリアごとではなく、端末メーカーごとに売り場が形成。Nokia、Motorola、Samsung、SonyErricson、LGなど、各メーカごとにディスプレイもされている。普通の携帯ショップとは違い、ここはFix Price、つまり固定価格。
価格交渉を必要とせず、かつ安いということで、売り場のショーウインドウには人が群がって品定めをしている。固定価格であるため、外国人(私もそうだが)も2-3割いる。
人気があるのはやはりNokia。またNokia端末を買っているベトナム人は、見た目少し富裕層。実際、Nシリーズなど500USD以上のスマートフォンを買っている人が多い。
私は当初Nokia端末を買うつもりでいたが、Motorolaの機種で見たこと無
い端末があったので、売り場の店員に確認。結構英語も話し、意思疎通もそこそこできた。
機能的にはNokiaなのであるが、どうもデザインと最低限必要とするの機能があり、価格面でも店員にPushされ、結局Motorolaに決定。

512MBのマイクロSDがサービスで、このSDにmusicと待ち受けの無料ダウンロードサービスを受ける。
なんと保証期間は5年と日本以上に長い。
この辺が定価販売でも勝てる一要素なのかもしれない。
結果として、やはりベトナム人でも、品ぞろえが多く、保証もしっかりしていて、安心して買える店を好むのだと、改めてベトナム人の購買行動を理解した。
既に高島屋さんがホーチミンに進出することは報道されているが、今後ヨーカドーやAeonなどの大手流通業をはじめ、専門店の進出も増えてもおかしくないと思えた。
まさに今がチャンスかもしれない。
Vietnamworks訪問
2007.12.03(13:06)
11/30は朝から、弊社のお客さんとホーチミンの最大手TMASolutionsに訪問。今後の開発スケジュールや新しい案件に対する技術協議を行った。
ミーティング後Le社長に会い、お互い半年ぶりの対面ということで、今後の日本での活動について協議した。
午後はベトナムのリクルーティングサイト最大手のVietnamworksに訪問。

弊社もエンジニアの採用では、このサイトを利用している。
社長は元々イギリス国籍のアメリカ人とのこと。ベトナム語は現在習得中とのことで、私も見習うべき点が多い。
さて本社に入るとオフィスが素晴らしかった。
やはり100%米国資本ということもあり、カフェみたいなリラックスできる環境。

ここはベトナム?と錯覚するぐらいベトナムらしさはない。
現在英語を共通語としているようで、スタッフすべてが英語対応。
ホーチミンでは珍しくないですが、改めてベトナム人の英語適応能力の高さを感じた。
現在の掲載件数は約3000件/月。
日系企業は大手どころを中心に取引があるようだ。
私の前職のリクルートのことを知っているかどうか聞いてみたが、やはり知られていなかった。
今後の展開について、日本企業へのマーケティング、日本市場への進出計画の有無などを確認し、終了。
今後、ますます外資系企業の進出、ベトナム企業の対外事業が増加することもあり、採用マーケットの成長は確実。
かなり成長が見込める企業だということが理解できた。





